北海道教育大学 芸術課程・スポーツ教育課程 前のページに戻る
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北海道教育大学 岩見沢校
子どもの運動スキルの発達
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幼少期の運動能力・運動スキルの発達の特徴
運動の分化
 5歳から6歳ごろには運動が分化していき,例えば,走ることはスプリント走や持久走に,投げることは目標投げや遠投となっていきます.


基礎的運動スキルの習得
 6歳から7歳ごろまでには大人と似たような動作様式に到達します.この運動の習得過程は,教えればすぐにできるというものではなく時
間をかけて規則的に進行します.つまり,運動経験により習得が早まるので,小さいうちから様々な運動を数多く経験することが重要です.基礎的な運動スキルが習得されれば,種目固有のスキルの学習を徐々に始めていくことができます.


コーディネーション能力
 運動能力は,体力系(持久力および筋力),コーディネーション系,そして混合型の体力‐ コーディネーション系(スピードや可動性)に分類されます.小学校期にトレーニング効果が最も高いものはコーディネーションにかかわる能力です.
 高いコーディネーション能力を有する利点は,様々な運動における身体の調整や用具の操作性を向上させることと,新たな運動スキルの習得を早めることと考えられています.


知覚能力
 球技で必要とされる周囲の状況を把握するための知覚能力や情報処理能力は,小学校の年代で著しく発達します.
 この年代では,戦術パターンのたたき込みなどによって知覚や思考の整理をすることよりも,自由で多様な知覚や思考による直感力や創造力を育成することが重要です.


発達の個人差を理解する
 学年が同じでも月齢差によって,体力・運動能力に差が生じる項目があることが報告されています.また同じ月齢でも,成熟度(発達速の違い)に差が認められ,早熟と晩熟の子どもでは最大で1〜2年程度の差が見られることが報告されていますので,これらの発達の個人差に配慮する必要があります.