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北海道教育大学 岩見沢校
生命誌版セロ弾きのゴーシュ
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沢 則行×JT生命誌研究館 フィギュア・アート・シアター「生命誌版セロ弾きのゴーシュ」
小ホールプログラム
『フィギュア・アート・シアター 生命誌版 セロ弾きのゴーシュ』
開演:18:10 50分 全席自由500円


宮沢賢治の名作を舞台化。
人形、語り、演奏、映像が幻想的な世界をつくり出します!


☆世界的に活躍する人形劇アーティスト・沢則行氏の新作「セロ弾きのゴーシュ」。
良く知られた宮沢賢治の作品を沢則行がアートの総合演出により舞台作品にしたものです。



<出 演>
ゴーシュ/谷口賢記(チェロ)
人形遣い/沢則行(三毛猫、カッコウ、狸、野鼠親子)
ピ ア ノ/鎌倉亮太  
語  り/中村桂子・村田英克

 
<物語について>
物語の主人公ゴーシュは、活動写真館でセロを弾く係なのですが、あまり上手ではありませんでした。けれども水車小屋へ帰り、毎晩練習をしながら、動物たちと交流するうちに、演奏家としても人間としても成長してゆきます。そして最後には、演奏会に集まった乾いた世界の人々の心を動かすのです。


原作では、宮沢賢治が活動写真館と水車小屋での出来事として描いた世界を、中村桂子が生命誌のメッセージとして読み解き、チェコを拠点に世界で活躍するアーティスト沢則行によるフィギュア・アート・シアターという「まったく新しい幻燈の舞台劇」に仕立てたのが本作です。

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生命誌版 セロ弾きのゴーシュについて
原作では、宮沢賢治が活動写真館と水車小屋での出来事として描いた世界を、中村桂子が生命誌のメッセージとして読み解き、チェコを拠点に世界で活躍するアーティスト沢則行によるフィギュア・アート・シアターという「まったく新しい幻燈の舞台劇」に仕立てたのが本作です。

 
<物語について>
物語の主人公ゴーシュは、活動写真館でセロを弾く係なのですが、あまり上手ではありませんでした。けれども水車小屋へ帰り、毎晩練習をしながら、動物たちと交流するうちに、演奏家としても人間としても成長してゆきます。そして最後には、演奏会に集まった乾いた世界の人々の心を動かすのです。

小さな生きものの物語に耳を傾け「自然の一部である生きものとして生きよう」と考える生命誌研究館のメッセージと、宮沢賢治の世界観は重なります。効率・進歩を求める現代社会は乾いており、一方自然は湿り気のある生きやすい世界ですが、複雑で面倒でもあります。しかし自然はさまざまな知恵に充ちています。

 
<出 演>
ゴーシュ/谷口賢記(チェロ)
人形遣い/沢則行(三毛猫、カッコウ、狸、野鼠親子)
ピ ア ノ/鎌倉亮太  
語  り/中村桂子・村田英克

 
ゴーシュ役は谷口賢記、生物学から転身したチェリストが奏でる音色はしっとりと心に響き、時にピアノとの合奏により軽快に場面を進めます。大きな布に映し出される彩り豊かな光と影絵、そして、ユーモラスで躍動感溢れる人形遣いと朗読の妙、沢が遣う動物たちの人形は、ヤノベ・ケンジ率いる京都造形芸術大学ウルトラファクトリー学生プロジェクトチームの制作です。
<主な出演者のメッセージとプロフィール>
★中村桂子(なかむら・けいこ):朗読

[メッセージ]
3.11 の後「セロ弾きのゴーシュ」を読み直したところ、水車小屋に戻ったゴーシュが必ず水を飲むのは、乾いた人工社会から湿った自然へ入る儀式に映りました。乾いた社会が苦手なゴーシュは自然の中でカッコウなど小さな生きものに学び、人々の心を動かす演奏家になります。これぞ生命誌の世界と思い皆で作った舞台です。ここから賢治の求めた「ほんとうの賢さ」「ほんとうの幸せ」に気づいてくれることを願っています。

[プロフィール]
1936年東京生まれ。東京大学理学部卒。理学博士。三菱化成生命科学研究所、早稲田大学人間科学部教授などを経て、現在、JT生命誌研究館館長。生命誌の提唱者。主著に『自己創出する生命』『生命科学から生命誌へ』『科学者が人間であるということ』ほか多数。




★沢則行(さわ・のりゆき)

[メッセージ]
過去から未来に向かってつながる生命を、ひたむきに科学する「生命誌」。小さな動物たちと触れ合って、開かれてゆくゴーシュ。重なって見えるその姿を、ちょっとヘンテコでカッコイイ芝居にしました。
楽しんでいただけたら、と心から願って...m(_ _)m 。

[プロフィール]
北海道教育大学特別教科(美術・工芸)教員養成課程卒業。1992年に文化庁在外研修生で、チェコへ。以降、世界20ヶ国以上で公演。チェコ国立芸術アカデミー演劇・人形劇学部、米国シカゴ大学など、多くの教育現場で講座、ワークショップを指導した経験を持つ。




★谷口賢記(たにぐち・まさのり)

[メッセージ]
賢治作品は読者によって様々な読み解きができると思います。私は今回、音楽家に転向してから初めて「セロ弾きのゴーシュ」を読み返しました。今日はゴーシュその人になりきり、演奏を通して作品に込められたメッセージを表現してみます。

[プロフィール]
京都大学理学部、同大学院理学研究科を卒業後、音楽へ転向。2004年にボストン音楽院へ留学、同院より音楽修士号、ならびに全額奨学生としてディプロマを取得した。CMFoNE第1回国際室内楽コンクールで第1位に入賞など受賞歴多数。ちちぶ国際音楽祭音楽監督。スタイナート・トリオ主宰。